【お茶について・・・学び編】

毎日飲まれているお茶等・・・ご家庭で年間に支払われている茶葉代1・2・3位をご存知ですか?

1位、なんとコーヒー!

2位、日本茶

3位、紅茶です♪

1位の毎日私たちが飲んでいるコーヒーの事さえも、本当の事を知らないんです。

同じよう様に、日本茶にも隠された何か?知らない事があるのでは?という思いから、今回☆コーヒーの家庭焙煎教室のお店ですが、【お茶】について学びました。

今は、どこでも簡単に手に入るペットボトルのお茶!(コーヒーも同様)本来の茶葉から淹れるお茶にも、私たちが知らないことがたくさんありました。

講師は「広島千茶荘」の代表取締役☆吉川元荘さん直々!お茶&淹れ方について講義と実習をさせていただきました・・・とても温和な方で、素人の私にもわかるように、一つ一つ丁寧に説明してくださいました♪(ありがとうございました)

興味深いですよ♪

学びその①・・・煎茶
私たちが緑茶(日本茶)として飲んでいるものは煎茶に分類され、煎茶と言っても沢山の種類がありました。(新茶・一番茶・二番茶・玄米茶・保持茶・番茶)
これらのお茶は、全て同じお茶の木から同じ製法で作られていて、茶積みされる時期の違いや品質の差で等級に応じた商品名がつけられているとのこと。

学びその②・・・発酵の違い
同じ木で作られた茶葉は発酵の違いによって、不発酵茶の緑茶、半発酵茶のウーロン茶等、発酵茶の紅茶に分かれます。

緑茶は、発酵を防ぐのがとても重要で、摘み取ってから茶葉にするまでのスピードを伴う行程が大変の様です。(自然発酵しようとする茶葉の熱をといり除くため、扇風機で風を送ったり、平たくばらまき乾燥させたり等)今の時期のお茶農家は最盛期真っただ中で、勝負時の様です!

学びその③・・・お茶は風土に大きく影響されます
茶葉を生産される方が、まったく同じ方法で別の土地で生育します。でも、どんなに努力をしても同じ茶葉はできないそうです。
色々なお茶の産地の銘柄がありますが、その場所の風土が生み出す、その場所の特徴を持った茶葉なんでしょうね♪

「広島千茶荘」さんが取り扱われている茶産地の
特徴を一部紹介します♪
☆静岡(足久保・岡部玉露)・・・色・形・香り・味のバランスが良く優等生的なお茶
☆西尾(愛知県)・・・抹茶の産地。宇治抹茶に比べリーズナブルで、生産量も多く小野に食品加工用に使用
☆伊勢(三重県)・・・茶葉の色が深い。味も濃く乾燥状態により渋み・香ばし香りや馬にの出方が変わる
☆福岡(八女・浮羽)・・・茶葉の色が深い。葉肉薄く製品の形状が細い(形がいい)味は苦味が強い
☆宮崎(五ヶ瀬)・・・日本で唯一の釜炒る製法の産地。香気(独特)が高い。水色は極めて淡く味の超淡泊

よく耳のするお茶や、はじめて聞くもの!
色々な産地のお茶がありますね。
そして、お茶にもランクがあり、一番茶なのか二番茶なのか?茶摘みされる時期により品質の差がでます。コスト面からもブレンドされ商品となるものが多いようです。

そしていよいよ、お茶の淹れ方(出し方)
いただいたのは宇治壺切茶(宇治茶100%のストレートティー)と、玉露みろく!・・・これがお茶?目から鱗!

お茶の淹れ方(出し方)に続く・・・

 

西区のコーヒーの家庭焙煎教室「caffe fresco Nagi」より