月桃ドリッパー コーヒーイベント I 広島 珈琲教室

8月は沖縄を身近に感じんて楽しむ♪がテーマ♪

まずは、8/4-5と沖縄石垣から取り寄せた「月桃ドリッパー」を使い、コーヒー好きの仲間が集い、大いに楽しみました♪

月桃香るドリッパ―

 

月桃の葉からその香りを感じる・・・

一緒に送っていただいた、月桃の葉や花を観察し、香りも確認しました。

クンクン♪

ショウガ科なので、臭いには特長がありますね。スパイシーさもあります。どちらかと言うと漢方よりの香りです。

 

では実際に月桃茶にしたものを味わってみました。

(苦手な方がいるのではと思い、少し薄めにしました)

意外に飲みやすいと好評でした。

この一口で、他のどの飲み物よりも、ポルフェノールが摂取できるます!

凄い月桃の威力💛

月桃の葉を使った月桃茶。手前は、乾燥した月桃の葉と花。

 

少し癖のある「月桃」。(味わい・香りとも)

その月桃の葉で作られたドリッパーは、どのくらいコーヒーに影響を与えるのだろう?

たくさんあるコーヒー豆の中から、月桃と合いそうなコーヒーをみんなで探りました。

『どんなコーヒーがいいんだろう』

『月桃の香りを消さないように、浅煎りに適しているフルーティーなコーヒーはどうだろう?』

『じゃあ、コスタリカ?ミャンマー?』

『モカの香りと合わせたらどうなるのだろう?』

『いつも飲んでいる、よく知っている味のコロンビアでまずは試してみてはどうだろう?』

『香りや味が月桃に負けないように、しっかりめのコーヒーで合わせるとどうだろう?』

『中深煎りだと月桃が消えるのかしら?』

豆選びが続きます・・・

選んだコーヒー豆を焙煎します

2日間で、月桃と合わせたコーヒーは4種‼

コロンビア ナリーニョスプレモ

コスタリカ SHB

グアテマラ SHB

モカ イルガチェフ G1

 

実際に月桃ドリッパーを使い淹れてみました。

皆に見守られながらお湯が注がれていきます。

横の網目からもコーヒーがあふれ出します。

 

1投目は、新しい事もあり、月桃がの味・香りが勝ちすぎて、もはやコーヒーではない!浅煎りのコスタリカ・・・残念。

2投目は、モカ イルガチェフ(中煎り)・・・うん?

先ほどのコスタリカが強烈過ぎて、安心して飲めるコーヒーに感じます。

これはコーヒーだ!コーヒーが勝っています。ほのかどこかに月桃がいるかな?っという感じです。

 

2日目

水洗いし、再度乾燥した月桃ドリッパー。

ドリッパー自体から放つ香りは、弱くなっています。

使用する前に、水につけ編まれた葉に水を含ませ、網目を詰めます。

月桃の葉の網目がしっかりと締まり、コーヒーの粉は外には出てきません

3投目はどんな味わいとなるのでしょう?

コロンビアで試していきました。

ペーパーフィルターで通常通り淹れたコーヒーと比較すると、立ち上がるコーヒーの香りの中に月桃がいます。でも味わいはコーヒーだ!

昨日の1投目ほどの強烈なインパクトがない。

使用する度に、香り味わいが少しずつ和らいでいく気がします。

 

4投目、次は中深に煎ったグアテマラ♪

こちらのコーヒーも月桃がほのかに感じるくらいです。

 

月桃ドリッパーも使用する毎に、香りは和らぎ扱いやすくなりましたね。

では、月桃とコーヒーを合わせる意味は・・・

ほのかに月桃のスパイスを感じ楽しめる。

月桃のポルフェノールをコーヒーと合わせて摂取できる。

でしょうか?

 

味わいは、人により感じ方は様々です。

味わいには、これが正解です!ということはありませんし、反対にすべてが正解でもあります。

各々が持つ好みの味わいを存分に楽しみ、コーヒーとのコラボも探究していくことも良いものです♪

 

今回の沖縄を感じる 月桃ドリッパー ♪

またひとつ皆さんとのコーヒーを楽しむ機会となりました。

(何だろう?コーヒーでつながるこの楽しさ、心地よい時間の共有。)

 

コーヒーは、お米と同じ穀物。

炊き立てご飯と何が合う?と探究するように、コーヒーも焙煎したてのコーヒーだからこそ同様に楽しむことができます。

Nagiのコーヒーを楽しむ色々なイベントは、これからも続きます♪

ぜひ、一緒にコーヒーに癒され、楽しみながら、心も身体も健康に導いていきましょう♪

 

=ポルフェノールについて=
ポルフェノールの抗酸化作用は注目されています。
コーヒー同様、月桃にはポルフェノールが豊富に含まれています!
≪参考≫
赤ワインの含有量は100mlあたり230mg、コーヒーは200mg、月桃は一口で1000~1500mgと言われています!
ポルフェノールには、悪玉コレステロールの酸化を抑える働きがあります。