『コーヒーのあれこれ』42!・・・コーヒーの健康効果!
晴れ晴れとした天気から、ゴールデンウィークは始まりました♬
つつじが満開で、花の香りが漂ってきます。
***今回の『コーヒーのあれこれ』は、【コーヒーの健康効果】ついて***
コーヒーは昔、薬として飲まれていました。
日本にコーヒーが上陸したのは、江戸時代の長崎でした♬
コーヒー成分の代名詞でもあるカフェインですが、その他にもコーヒーの中には色々な成分が含まれています!
今回はその中の3大成分をお伝えします。
【 コーヒーの3大成分 】
●カフェイン・・・覚醒作用・代謝アップ・脂肪の燃焼を助けます。
紫外線で傷ついた細胞を消滅させて、傷を残さない。クロロゲン酸の紫外線によるシミを沈着させないように働きかける事から、相乗効果を発揮しています。
●ポルフェノール・・・抗酸化作用・糖分の吸収を抑える・食後の血糖値の上昇を抑える。
コーヒーポルフェノールと言われるクロロゲン酸。あらゆる食品の中で割合は最大!
ポルフェノールで有名なブルーベリー(ポルフェノール=アントシアニン)と比較すると、1gを取るには100gのブルーベリーを食べなくてはいけないのに対して、コーヒーの場合は1杯飲むだけで1g取れます。(浅入りの場合)
●トリゴネリン・・・生豆に含まれる成分。加熱すると「ニコチン酸」と「NMP」に変化します。
「ニコチン酸」は、ストレスによる中性脂肪の増加を防ぎます。
糖尿病・高血圧・動脈硬化が認められている「アディポネクチン」の分泌を促します。それにより、血管壁を強くしたり、血液をサラサラにする作用もあります。大腸がんを防ぐ効果も。
「NMP」は、副交感神経を刺激します。気分をやわらげたり、大腸の働きをよくします。血圧を下げる作用や発ガン性物質の解毒作用もあります。
そして「ニコチン酸」「NMP」は、加熱するほど増えます。(深煎りの方が多く摂取)
*「ニコチン酸」=たばこのニコチンとは違い、ビタミンB3
*「NMP」=N-メチルピリジウムイオン
最近では、コーヒーの研究も進み、悪影響の面だけではなく、良い効能も発見されて見直されてきました。これからのコーヒーライフがもっと安心で楽しいものとなっていきますね♬
広島の珈琲 お家で簡単♡手焙煎コーヒー
家庭焙煎教室の「caffe fresco Nagi」のコーヒーのあれこれより