予告 9月 Monthlyコーヒー 愛される コロンビア I 広島 コーヒー生豆 販売
先日、コロンビアコーヒー豆のサンプルを手に入れ、試飲会を開催しました。
コロンビアのコーヒー生豆と言えば、Nagiでのコーヒー焙煎体験やコーヒー講座で使用している銘柄のコーヒーです。
試飲したコーヒー豆の品種は、比較的新しい品種の「カスティージョ」。
コロンビアのコーヒー研究所で開発されたコーヒーです。1982年
カトゥーラとティモール・ハイブリッドの人口交配種になります。
(知っていますか?コーヒーの新種改良は、病害耐性を持たせるために行われています)
この3種の味わいは、よく似ていました。
香りの強弱は少しありましたが、焙煎度も浅煎り寄りでフルティーさを感じました。
味わいは微妙な違いで表現しにくいですが、いずれもハイブリッドのコーヒーながらおいしいコーヒーでした。
3種の中から縁談だコーヒーは、生産地域がナリーニョで参加者に好評だったコーヒー豆です。
9月のMonthlyコーヒーに決定したいと思います。
定番のコロンビア ナリーニョスプレモ と、飲み比べしてみるのも良いですね。
コロンビア産の色々な味わいを知る事ができます。
どこの産地のコーヒーでもいえる事ですが、同じ産地のコーヒーでも、栽培地域や品種、精製方法など色々な条件が異なると、味わいが異なります。
もちろん、ミル度や淹れ方も影響します。
コーヒーの楽しみ方として、ひとつの生産地に特化して、探究してみるのも楽しいかもしれませんね♪
NagiのMonthlyコーヒーは、色々な産地、品種を毎月楽しんでいただいています。コーヒー知識が少しずつ学べる魅力と、自分の好みのコーヒーを発見できる愉しさもあります。
さぁ、一緒にコーヒーで世界を巡りましょう♪
https://nagilife.jp/shopcontact/#exclusive
≪参考≫
ティモール・ハイブリッドとは・・・
アラビアカ種とカネフォラ種(ロブスタ)では自然交配は起こらないと考えられていましたが、突然交配が成立し生まれたものです。
カネフォラ種同様にサビ病に強い耐性を持ちます。
少し難しいですが、「カスティージョ」は、戻し交配と言われ、ティモール・ハイブリッドに親である純粋なアラビカ種(主にカトゥーラ))を掛け合わして選抜し、カネフォラ種の遺伝子の割合を薄めた品種です。