coffee history サイフォン の報告 / 2023年 歴史から紐解くコーヒー Nagi
コーヒー教室Nagiで毎月楽しんでいる「coffee history 2023年 歴史から紐解くコーヒー器具編」も少しずつ定着しつつある?嬉しい気配♫
エスプレッソまでを参加希望される方もいらっしゃり、毎月おいしいコーヒーを楽しめる機会に感謝しています。
ありがとうございます。
この「コーヒーを楽しむ会」は、ワークショップ方式なので、皆さんが積極的に参加・実践していて、みんなでコーヒーの探究を楽しんでいる会です♪
今回は人気の【サイフォン】。見た目もオシャレ♫
でも日常品ではない【サイフォン】。
淹れ方・味わいを経験したことがない。1回だけ昔使ったことがあるのだけど・・・サイフォンをいただいたのだけど、使い方に自信がないんです。そんな皆さんが集まりました♪
気が付けば8名?・・・定員6名様のはずが…?・・・いつもの店主の抜け抜けが明るみに・・・💦
暖かく見守り、お付き合いいただいている皆さんに感謝です♡
今回使用したサイフォンは2種!
最近多い電気式と、従来のガストーチorアルコールのタイプです。
皆さんがよく目にしているものは、ハリオのテクニカではないでしょうか。
(使用したのはハリオのモカ)
【サイフォン】の歴史を少しだけ紹介します♪
19世紀、イギリスで「天秤式サイフォン」が発明されます。20世紀にアメリカや日本で、現在普及しているような縦型が考案されました。日本では1925年コーノ式「河野式珈琲サイフォン」が発明・実用化として販発売されました。
理科の実験のようなガラスを使用した器具ですが、そのメカニズムは・・・
下のフラスコの水を沸騰させると、蒸気圧でコーヒーの粉がある上のロート部にあがる。
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粉から成分が湯に進出されたところで、火から外して温度を下げる。
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圧力が低下するとコーヒー液が下の落ちる。
といった具合です。
2グループに分け、2種(電気式とガス式)をそれぞれ楽しんだ結果。
★電気もガスも一長一短ありました★
電気は、通電させるだけなので扱いが簡単。反面、火力調整が難しいです。
アルコールは器具とセットされていることが多いので手軽です。ガストーチは火力調整が簡単にできます。
器具は、いずれもカラス製なので取り扱いは要注意です。
実は今回、フィルターも2種類を使用してみました。
布(ネル)タイプと紙です。
電気式は布。アルコールの方は紙です。
やはり、扱いは紙が簡単です。
味わいはネルの良さはなくなりますが・・・。
締めくくりは、もう1杯のコーヒー♬
少し飲み足りないのでハンドドリップでたっぷりコーヒーをコーヒーのお供と満喫しました♥
コーヒー好きが集まるからこそできるコーヒー談話。
日常では語れないコーヒーの事を思う存分みんなで語り合う。そんな機会を持てるのも、この「コーヒーを楽しむ会」のいいところですね!
楽しい♪笑みあふれる皆さんが集まるこの空間「Nagi=凪」が大好きです♪
次回は、おうちでも簡単に扱える【マキネッタ】。イタリアの家庭には必ずあると言われる【マキネッタ】=モカポットです♪
お楽しみに♬
興味のある方は、お早めにご予約ください。人気ですよ😊