【デカフェ・カフェインレス・カフェインフリー・ロ―カフェイン・ノンカフェイン】の違いって?
皆さん、知っていますか?よく聞く【カフェインレス】や【ノンカフェ】。その違いを知っていますか?
以前、妊婦さんから『カフェインレスコーヒーで焙煎体験ができますか?』とお問合せをいただいたことがありました。
もちろんできます♪早速、焙煎体験にお越しになられ、安心して【カフェインレスコーヒー】を味わっていただきました。
【カフェイン】って、とても気になりますよね♪
少し【カフェイン】に触れ、【デカフェ・カフェインレス・カフェインフリー・ロ―カフェイン・ノンカフェイン】の違いをご案内していきます。
【カフェイン】は、コーヒーの最も特徴的な成分です。その効能としては・・・
●眠気覚ましなどの興奮作用
●尿の排出を促す利尿作用
●自律神経の働きを高める
●集中力を高め作業能力を向上させる
●運動能力を向上させる
等の効果があります。
では、どのくらいコーヒーの中に【カフェイン】が含まれているんでしょう?
●コーヒー100㎖には約60mg です。
他の飲み物ですと
●玉露約160mg
●煎茶20mg
●紅茶30mg
●ウーロン茶20mg
●コーラー飲料10~13mg
です。 (全日本コーヒー協会参考)
色々な飲料に含まれていますね。
では、妊婦が【カフェイン】を取りすぎるとどうなるのでしょうか?
よく耳にするのは・・・
●流産ののリスクが高くなる
●お腹の赤ちゃんの発育不良に繋がる
等ですが、摂取量にもよると思いますが、実際にはどうなのでしょう?
焙煎仕立ての新鮮なコーヒーはとても健康に良いです。そのデーターも知りたいですね。
摂取の選択は、各々にゆだねられていますね。
では、【デカフェ・カフェインフリー・カフェインレス・ロ―カフェイン・ノンカフェイン】の違いについても触れていきます。
【デカフェ】は・・・・・・微量のカフェインが含まれる(元々カフェインを含んでいる者から取り除くので100%カフェインを含まないわけではない)
【カフェインフリー】は・・微量のカフェインが含まれる。(元々カフェインを含んでいる者から取り除くので100%カフェインを含まないわけではない)
【カフェインレス】は・・・カフェインが含まれる(本来カフェインを含んでいる飲料や食べ物からカフェインを90%以上取り除いたもの)
【ロ―カフェイン】は・・・カフェインが含まれる(元々カフェインの量が少ない)
カフェインが少なめというあいまいな意味で使かわれてます。
【ノンカフェイン】【カフェインゼロ】・・・カフェインが含まれていない
*【ノンカフェイン】以外は微量ですがカフェインが含まれます ☚ ここ重要!
【カフェインレス・デカフェ】の基準ですが、ヨーロッパを参考のすると
カフェイン含量…コーヒー豆では0.1%以下
インスタントコーヒーでは0.3%以下
とされています。
全国公正取引委員会での表記に関しては・・・
コーヒー飲料・レギュラーコーヒー・インスタントコーヒーにおいては、カフェインを
90%以上取り除いたもの ☛ 全体のカフェイン含量から90%除去したもの
の表記となっています。
また、そのカフェインレスコーヒーの木になる製造方法を紹介します。
■水抽出方法
コーヒー生豆を水に浸し、溶けた出たカフェインを特殊フルタ―等で除去する方法
■二酸化炭素抽出方法
コーヒー生豆を高圧の二酸化炭素で除去する方法。
生豆に負担をかけず、香りや味の成分を逃がしにくい方法です。
■その他の方法
コーヒー生豆をカフェインを溶かす薬品を使って除去する方法。
(日本では禁止)
等があります。
コーヒーの香りは癒しですよね♪
自分に合ったコーヒーをお楽しみください♪
そして、
皆さんに【カフェイン】の事をしていいただく機会になると嬉しいです。
最近は、コーヒーの効能が見直され注目されています。
新鮮な焙煎仕立てのコーヒーを取り入れることにより、死亡リスクの低下、心臓病や脳卒中・大腸がんや肝がんの予防、糖尿病の血糖値の改善、肥満防止、また、リラックス効果なども期待できますね♪
毎日飲むコーヒーだからこそ、その積み重ねが大切です。
お家で簡単にコーヒー焙煎ができ、美味しい健康にの良いコーヒーが手に入るなんて、魅力的ですね♪
健康に気を使っている方、焙煎に興味をお持ちの方、ぜひ〖コーヒーの手焙煎〗にチャレンジしてみてください♪