マンスリーコーヒー/限定商品
完売) ドミニカ コーヒー | 数量限定 ドミニカ産 コーヒー生豆 販売
初めてのドミニカ産コーヒー(Nagi初登場)
ドミニカ バラホナ ティピカ AA ウォッシュ
カリブ海に位置するドミニカ共和国。バラホナ県は最も有名な県。
安定した気候や明確な雨季がないのでコーヒーの収穫は年間を通して行われます。
優しい口当たりでファン多い。ブレンドとしての使用も良いです。
産地 | バラホナ
ホセ・オリバレス地区 |
標高 | 700~1,400m |
野生のままで守られる、ティピカ種
ドミニカへのティピカ種の伝播の歴史は古いです。フランスにより、有名なマルチニーク島、そして隣国ハイチを経て18世紀前半に持ち込まれ、栽培が始まりました。コーヒーの木は人の身長よりも高く成長し、葉先の色はブロンズ。冷涼な気候を好み、成長のスピードは平均的ですが、結実のタイミングにバラつきが多く、収穫時期が長くなるという特徴があります。生豆は細長いシェイプをしており、香味では柑橘を思わせる爽やかで上品な酸味を持っています。さび病をはじめとする病害虫に弱く、近年は各国で矮小性でメンテナンスが容易で収量の多いハイブリッド品種への置き換えが急速に進んでおり、ピュアなティピカ種というのはもはや絶滅の危機にさらされています。比較的ティピカ種が守られてきたドミニカでも、別品種への置き換えの波は押し寄せており、純粋なティピカを育てている農家さんは山間部のバラオナ地区の僅かなエリアに限られてしまいました。
ティピカ種を守るコーヒープロジェクト
貴重な野生のティピカ種が残るホセ・オリバレス地区というバラホナでも山間部、人口がとても少ないエリアで収穫されました。2022年11月地ホセ・オリバレス区でのティピカ種コーヒープロジェクトが開始され、国家主導でティピカの植樹を組み合わせてアグリフォレストリーの推進が始まりました。取得した440haにも及ぶ広さの森林のうち、コーヒー栽培に適した188haのエリアに100万本以上のティピカ種の木が植えられる予定です。さらに、そのプロジェクトエリアで暮らし、ティピカ生産に取り組んでいる農家さんの支援と地域の経済の発展の為、住宅、電気、水道を提供しています。このプロジェクトは300人以上の雇用を確保し、地域にとっては極めて重要な収入源として期待されています。
■味わい:ソフトでスムースな口当たり、優しいカカオのような甘味、心地よい酸味は古くから日本で親しまれており、ファンの多い銘柄です。クセのない柔らかな味わいはブレンドでも力を発揮し、ブレンドに2割ほど入れると味わいに丸みが生まれ、マイルドな印象になります。
浅煎□■■□□深煎 酸味□■■□□苦味
完売!ありがとうございました。優しい口当たりでファンが多い。価格 : 100g 620円(税込)