Monthlyコーヒー 7月 タンザニア |タンザニア産 コーヒー生豆 販売 2022

世界を旅する【Monthlyコーヒー】では、珍しい品種や興味を引くコーヒー達が毎月楽しめます。品種や精製方式・ランクを知り、より深くコーヒーを探究できます。

販売を終了しましても、お求めいただいたコーヒー豆の情報を後ほどご覧いただけるように、こちらでも紹介しています。

色々なコーヒーを味わい楽しむ♪世界を旅するように駆け巡っている 好例★NagiのMonthlyコーヒーです。

 

7月に味わっていただきましたコーヒーは、高品質なキリマンジャロコーヒーの先駆者として、今もなお高品質なコーヒーを生産し続けているモンデュ―ル農園からお届けしました♪

 

Tanzania Mondul AA

 【 タンザニア モンデュール AA 】

 

タンザニア:生産量ランキング16位。生産の大部分がアラビアカ種ウォッシュド。

理想的な生産環境:アフリカを代表するタンザニアコーヒー(別名キリマンジャロ)。その中でも高品質コーヒーを生み出すキリマンジャロ山麓のコーヒー農園。コーヒー生産に理想的な海抜1650〜1840m、火山灰層だがMONDUL山麓の森林の恵みとも言える腐葉土と地下水の恩恵を受け、シェードツリーの作る日陰でティピカ種とブルボンの配合種のケント種が栽培されています。

 

産地 タンザニア アル―シャ近郊
農園 モンデュ―ル農園
標高 1,700m

 

品種 N39、KP423
ランク スペシャルティコーヒー
生産処理 ウォッシュド
生産者 ハンター・フリント

 

モンデュ―ル農園の歴史:

1931年、イタリア人のCONT DAVICO氏によって開拓されました。1922年22歳の時、東アフリカを訪れた際、アフリカに魅せられアフリカ開発会社に就職。その後ファミリーの援助を受けてこの地を購入しましたが、第二次世界大戦後にタンザニアは社会主義化の波にのまれ、用地を接収されました。1952年に返還を受け、再開拓。息子兄弟のCORRADO DAVICO氏とRUGGERO DAVICO氏が「特別なコーヒーを飲みたい人に供することができる良質なコーヒーを作る」という父親の遺志を継いで同農園を経営してきました。現在は、Burka Estate Ltdに農園経営をゆだねています。

イタリア人ならではの近代的な生産手法、品種の限定、剪定のサイクル化(農園には植木職人が常駐しており、カットバック1年未満、1年後、2〜3年後、翌年カットバック予定の4グループに分けて収穫サイクルを設定)など、長年の努力の結果、1999年見事タンザニアコーヒー協会のコンクールで金賞を受賞しています。

【 味わい   】

レッドカラントやチェリー、レッドアップルのような果実味とキャラメルのようなアロマフレーバーを感じます。ミルクチョコレートのような甘さの質感やボディの重厚なマウスフィールから飲みごたえのあるコーヒーに感じました。風味の印象やボディ感からも、深いロースティングでも良さを発揮できるコーヒーだと思います。